教育システム
【オーストラリアの教育システム】
オーストラリアは世界的にも高い就学率を誇り、国際社会に対応できるカリキュラムの改善など教育制度の向上に努めています。また教育大国としての評価が高く、世界でも珍しい「留学生の権利を守る国際法」が整備されています。
教育制度は州ごとに異なりますが、義務教育は15歳(または16歳)までで、中学・高校一貫の体制になっています。いずれも他民族国家らしい個性を尊重する十何な教育体制が特徴です。
‖‖ 大学・大学院 ‖‖
オーストラリアには、37の国立大学と2校の私立大学があります。大学学部過程は通常3年ですが、医学・建築学・工学などは4〜6年と長めの傾向があります。さらに大学院に進む場合は、修士課程が「通常1〜2年、博士課程が約3年以上です。いずれも世界各国の大学と正式協定を結び、より高度な学問の追究に励んでいます。‖‖ 職業専門学校(TAFE・私立)‖‖
オーストラリアには、TAFEと呼ばれる職業訓練のための専門学校があります。幅広い分野の専門的技能の教育や訓練が受けられ、オーストラリア全土で通用する各種資格を取得することができるので、現地の学生の多くが高校卒業後の進路に選んでいます。TAFEは、オーストラリア州政府が運営している公立の専門学校で、それ以外に私立の専門学校もあります。
《コースの一例:ビジネス・経営、メディア・通信、IT、工学、航空関係、環境学など》
‖‖ 中学・高校(一貫教育)‖‖
オーストラリアの初等・中等教育は日本のような6・3・3制ではなく、中学・高校が一貫教育で行われ、多民族国家ならではの実践的な国際理解教育となっています。一般的には10年生(日本では高校1年生)までを義務教育とし、大学や専門学校へ進む場合は11・12年生に進みます。早い時期から職業意識を高めるため、学校教育の一環として職業キャリア教育が取り入れられていることが特徴です。‖‖ 小学校 ‖‖
初等教育を行う小学校は、1年生〜6年生(または7年生)まで。「教科書に頼らない」授業をモットーとし、発表や話し合いを主体とする学習スタイルが特徴です。留学生を受け入れる多くの小学校では、留学生担当のカウンセラーが配置され、学校生活全般に関してアドバイスを行っています。
‖‖ 幼児教育 ‖‖
初等教育(小学校)を受ける前に、準備期間として設けられています。通常は1年間ですが義務教育ではなく、小学校生活にスムーズに適応できるよう読み書きや数字の数え方などを学びます。各州の初等教育就学年齢にしたがって、4〜5歳児が学校入学準備クラスに通います。


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